クラウン・コマの生き物図鑑

詰めが甘いので正確性に欠けます(苦笑)
10920アンドンクラゲ2
撮影地 千葉県館山市
撮影日 2010年9月20日

立方体の傘部分と長い触手が特徴。
傘部分は5cm以下が多いのですが、触手も入れると15~20cm前後のものをこの日はよく見かけた。

触手部分に刺胞毒を持ち合わせています。
逆手に取れば、触手に触れなければ安全とも言えます。

しかし、関東地方の海で出会うクラゲの中では毒性が強い部類に入り、“海に入る際は要注意の生き物”として名高い。
アンドンクラゲが発生しだすと閉鎖してしまう海水浴場もあるようですし、『傘部分は平気さ~』等と言って粋な所を見せて触れて怪我をしても責任は持てません。
触れない事が怪我しない一番の近道です。

多発時期、関東地方は8月の半ばくらいから。
ですから、自分もクラゲ対策をしていない時は『関東で泳ぐのは8月第1週まで』と決めています。
見かけなくなる時期は知りません。
だって、内地で10月過ぎてから泳いだ事ないもん!

10920アンドンクラゲ

遊泳能力が高いという評判を聞いていたので、今回の観察ポイントはそこ。
ジェット推進とでもいうのでしょうか、傘の部分を上手く使い、傘の中の水を外に押し出す事によって進んで行きます。
そして、思っていたよりも速いのでビックリしました。

もうひとつ確認したかった事も試してみました。
それは『前方に障害物があると避ける』という事です。
そこで、泳いでいるアンドンクラゲの前に手をかざしてみました。
そうすると確かに手に当たる前に角度を変える様子を観察する事が出来ました。


自分はこの日、元々クラゲ観察目的もあったので対策はしておりました。
しかしそれでも一箇所だけ大きく緊張した場所がありました。
水深1mほどの所だったのですが、アンドンクラゲが大密集していたのです。
数にしたら百は軽く超えていた感じ。
その密集から飛び出てくるアンドンクラゲを見たら、次々と基地から飛び立つ戦闘機を連想させました。
さすがにクラゲ対策していても『あの数の中突っ込むのは危険すぎる!』と感じ、沖の方へ向きを変えました。
沖ではアンドンクラゲの数はぐっと減り、水深5mほどの部分で見かけたのは1匹だけ。

しかし、沖だからいつも少ないとは限らないようです。
その日の潮具合により出没場面を予測するのは難しいらしいので、泳ぐ時は出会う前提で対策立てて行った方がいいでしょう。
10722シロウミウシ
撮影地 神奈川県三浦市
撮影日 2010年7月22日

水深2mほどの所にポツンといました。
体長3cmくらいですが、茶色い所に白だもんで目に付きました。

10722シロウミウシ2
ちょっくら捕獲して観察。
うん、かわいいです!
ハマトビムシ2
撮影地 千葉県浦安市
撮影日 2008年4月23日

河口や海辺でピョンピョン飛び跳ねるこやつ。
小さいですが、ジャンプ力は大したもの!

撮影個体についての細かい同定はしていません。
名前にムシと付いていますが、ヨコエビの仲間。

観察すると、体の反動を使って跳ぶ事が分かります。
ハマトビムシ1
ヌマエビ
撮影地 千葉県成田市
撮影日 2007年8月25日

印旛沼の近くで捕らえたこのエビ。
自分はこれをミナミヌマエビだと思っています。

本来関東地方には生息していないと言われていたミナミヌマエビ。
しかし、近年人為的理由により分布を広げていると言うし、印旛沼でも見つかったという話もチラホラ聞く。
さらに、この写真の個体含む10匹程度を家に持ち帰って飼育したんですね。
そしたら、淡水水槽で勝手に繁殖もしました。

ならばこの写真のもミナミヌマエビで大丈夫ではないかと・・・・

繁殖は容易。
水槽の掃除屋としてもピッタリです!
ヤドカリ
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月26日

ヤドカリも様々な種類がいる。
細かい種類の同定作業は苦行なので、今後もヤドカリの記事をアップする際にはその所は省きます。
ただし、気まぐれで調べる時があるかもしれません。

上の写真のヤドカリは結構大きかった。
子供の頃、海水浴(場所は南関東ね)ついでに獲ったヤドカリは小さいのばかりでした。
八重山までくると、浅場でも見ごたえのあるのに出会いますね。


09ヤドカリ
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2009年6月24日

こちらは長さが15cmはあろうかという細長い貝に入っていたヤドカリ。
赤い体に白い斑点が映えていてキレイだった。
コモンヤドカリかなと思います。

それにしても、こんな細長い貝で動きづらくはないのだろうか?
ヤシガニ1
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月24日

この日の夜、同宿の客でゆんたくしている最中に『ヤシガニを探しに行こう!』という流れになって客数人でヤシガニツアーを決行。
この数人の中で、おひとりとにかくヤシガニを見つけるのが上手い女性の方がいた!
小さな個体でも一番初めに見つけてしまうので、自分はこの方を「ヤシガニさん」と名付けたほど!(笑)

ヤシガニ4
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月24日

ヤシガニさんに同行していると、見つけ方のコツと言うのでしょうか、なんか分かって気がしました。
ヤシガニさんが帰られた後、自分が先頭に立ってヤシガニツアーを案内したりもしました。
ただ、わざわざ探しに出かけなくとも、宿の手すりに居たりなんて事もありましたが・・・・・
ヤシガニ3
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月24日

鳩間島は、その島の面積を考えると、ヤシガニの生息密度は高いと言えるでしょう。
ただし大型個体を見かける事は稀。
南西諸島では食用としての乱獲の為激減している種のひとつという事で、観察だけに留めるのがいいかと思います。
石垣のヤシガニ生息数もかなり危機的状況らしいです。


09ヤシガニ2
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2009年6月23日

こちらは真っ昼間に出会った個体。
大潮の時期だったので、真っ昼間でも姿を見せたのでしょうか?

09ヤシガニ1
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2009年6月23日

西表島の夜の散策中でも見つけました。
10西表ヤシガニ
撮影地 沖縄県竹富町西表島
撮影日 2010年5月20日

いずれも大きな個体とは言えないだけに、ヤシガニさんに同行した時、見つける感覚とでも言うべきものなんでしょうか、自然と学んだのかなと思っています。
ヤシガニさんは自分にとって、ヤシガニ見つけの師匠です(笑)

ちなみに、ヤシガニのハサミの威力は強大です。
下手に触らないようにしましょう。
オオナキオカヤドカリっぽい
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月24日

ハサミを見る限りでは、なんかオオナキオカヤドカリっぽくないですか?
オカヤドカリの種類、パッと見で見分けるのって、どこに注目したらいいんかしら?

オオナキオカヤドカリっぽい2
08926クモヒトデ
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月26日

クモヒトデも結構種類が多いらしい。
細かい事は各々で調べてちょ~だい!

鳩間島では普通のヒトデよりもクモヒトデを見かける方が遥かに多い。
数も多いので、クモヒトデ狙いで探しに行かなくとも見つける事ができるでしょう。
もっとも、クモヒトデ狙いの人ってそんなに多くないでしょうが・・・・・

足というか腕というか、とにかくその部分は細くてもろい。
岩の間にいる個体を引っ張り出そうとすると、簡単に千切れてしまう事でしょう。
でも、再生するらしいのでほっときましょう。