クラウン・コマの生き物図鑑

詰めが甘いので正確性に欠けます(苦笑)
コウモリ

撮影地 東京都小笠原村父島
撮影日 2007年9月2日

父島で夜の王者と言えばやっぱオオコウモリだ!
父島での生息数は不明。
100頭もいないのではと言われているが、この撮影した日は3頭が寄り添っていた時もあった。
僕の経験では、台風前後によく見かけています。

オオコウモリの活動開始は、木々に囲まれた所ならば日没寸前からでしょう。
実際、森の喫茶店から洲崎・コペペ分岐点に至る道中で飛ぶ姿を目にした時はそんな時間帯でした。
この道中は木々に囲まれ、街灯もなく、夜は懐中電灯がなければ足元が見えません。
空の見える範囲も広くはない。
切り開かれた場所では、自分は、完全に夜になってからでないと見た事がない。
ただ、人の住まない南硫黄島では昼間にも飛翔活動が観察されている。
そう、元来は昼行性。
臆病ゆえ、人が移住してきた事によって、生活スタイルを変えていったのだろう。

僕自身は昼間のオオコウモリをまだ観た事はありません。
ブタ海岸からジョンビーチに至る道中でも、乳頭山や旭山に至る道中でも目にした事がありません。
南部地域の、人が踏み入れるのが困難な森の中をねぐらにしているのでしょうか?
とにかく、遊歩道沿いでは昼間の姿を確認するのは難しいでしょう。
かと言って、自分は遊歩道から外れてまでは行動しません。

オガサワラオオコウモリを見かけるのは樹上にいる所が多い。
木の枝を伝う姿はユーモラスでかわいい。
街灯がない所で見かける事が圧倒的に多いが、懐中電灯がなくとも観察は出来る。
夜目に慣れてしまえばなんてことはない。
星空の明るさだけでも充分だ。
それに、懐中電灯がない方がよく動いてくれる。

さて、昨年(2006年)オオコウモリを観察した木が引っこ抜かれたのか、今年はその木が存在しなかった。
道路に面していて、とても観察しやすかったのに・・・・
これで世界遺産目指すんですか~?(笑)

オオコウモリ観察には、本来は細かいルールがあるらしいが、自分が撮影したこの年はまだあまり広く一般に広報していません。
まぁ、大部分の人はおそらくガイドショップのナイトツアーで観察するのであまり関係ないか。
ガイド無しで観察される方は、のんび~りと観察してください。
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イタアナサンゴモドキ

撮影地 東京都小笠原村父島
撮影日 2007年9月2日

サンゴはあまり詳しくないので細かい事はよくわかりませんが、これはイタアナサンゴモドキで間違いないはず。

サンゴというとカラフルなイメージがあるが、実際には地味なものも多い

イタアナサンゴモドキはコペペ海岸では多いですね。
しかも、シュノーケルエリアの浅い部分でも結構いるものだから注意が必要だ。

サンゴには手を触れてはいけないという常識の面からの注意もそうだが、このイタアナサンゴモドキには毒がある。
また、どういう理屈かわからないが、ヒドロチュウという肉眼ではに見えにくい小さなクラゲを出すという事で、これにも注意が必要になる。

さわるとやけどの時に似た痛みがあり、赤く斑点状に腫れるそうだ。
だもんで、英語ではファイヤーコーラルと呼ぶそうな。
僕は触れた事ないので痛みの程度はわかりません。
初心者要注意種といったところですね。
シュノーケルを趣味としている人なら既に知っていることでしょうから。
ヒトミハタ

撮影地 東京都小笠原村父島
撮影日 2007年9月2日

ヒトミハタでよろしいかと思っています。
コペペ海岸にて出会いました。
斑点模様が目立つので、見かければすぐに気付きますが、出会う頻度は?といった所。
それでも、沖の方に出れば出会う率は高い気がします。
この写真個体は水深3mくらいの場所で見かけました。
僕は足ひれを付けないシュノーケル派なものですから、あまり深追いをしません。
それだけに、水深3mくらいの場所で見られた時はラッキーだと感じました
ロクセンスズメダイ


小笠原のシュノーケルエリアでは体長2cm前後から10cm前後の個体まで観る事ができるでしょう
背が立つ浅瀬でも、岩場がある所によくいる。
特に、2cm程度の個体は青が強く出ているので、小さくても見つけるのは容易
コペペでも扇浦でも宮之浜でも製氷でも、とにかく小笠原ではどこのシュノーケルスポットでも観る事ができるでしょう
オカヤドカリ


昼間も出会う事はありますが、圧倒的に夜に出会う事が多いです。

『小笠原にはムラサキオカヤドカリをはじめとして、4種類のオカヤドカリが生息』と紹介しているのは、小笠原警察署のHP
地域性が出ていて面白い
ちなみにその4種はムラサキオカヤドカリ・オカヤドカリ・ナキオカヤドカリ・サキシマオカヤドカリ

写真の個体はムラサキオカヤドカリと思われます
夜、扇浦の浜辺を散策中に出会った個体

オカヤドカリは全種天然記念物に指定されていますが、しょっちゅう出会う個体もあれば、ほとんど出会わない個体もいる。
写真のムラサキオカヤドカリっぽいのは出会う率は高い。
しかも季節問わず出会える。
僕自身は小笠原で、ナキオカヤドカリとサキシマオカヤドカリにはまだ出会った事はない。

天然記念物ですが、沖縄産はペットとしても流通している
沖縄では国から採集認可されている業者がおるそうです
アオヤガラ


目でいうとトビウオ目だそうだ。
扇浦で、砂浜から岩場へ向かって泳いでいる時に、す~っと下を泳いでいたのがこやつ。
宮之浜でも同様な感じで観た事がある。
つまり、アオヤガラと出会う時は、気付いた時には下を通り過ぎている瞬間といった感じだ。

長い吻が特徴。
浅場でも結構出くわす。
長い吻を使った食事風景は面白いらしいが、シュノーケルで食事場面に遭遇する事はまずないでしょう。
シュノーケルで食事風景観た人は、ものすごいラッキーですよ!
シマハギ


料理の際は皮をはぎ易い魚だそうだ
コペペでは10mも泳げばすぐ出会える
いや、10mも泳ぐ必要はないかも。。。。
小笠原ではそれだけポピュラーで、シュノーケル初心者にとってはこの魚は覚え易いものとなるでしょう
自分が泳いだ時は群れをなしている所に出会うケースが多かった