クラウン・コマの生き物図鑑

詰めが甘いので正確性に欠けます(苦笑)
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カメムシ科

葉山御用邸の裏で見つけました。
アブラナ科の植物に集まるため、菜のカメムシという意味でナガメ。
カメムシ科だけあって、ナガメの食性も植物の汁を吸います。

一般的な日本のカメムシは緑色のものが多いですが、海外に目を向けるとカラフルな色が目立ちます。
単体で観るだけならキレイだなと。
でも、集団でいる所を見ると・・・・・

ナガメは日本にいるカメムシ類ではカラフル。
珍しい種類でもないそうなので見つけることもできるでしょう。
ただし、触らない方がいいというのはカメムシ類共通です。
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撮影地は長崎ペンギン水族館の隣にあるビオトープ。
羽の目玉模様が特徴。
九州南部から沖縄を中心に見られる蝶。
しかし、近年温暖化のせいか北上情報もかなり見受けられる。
関東に住んでいる僕にとっては、この撮影日が初見。
温暖化が続けば九州に行かなくても見れるようになるのだろうか・・・・
でも、そういう状況がきた時、熱帯性の伝染病とかが大流行しているんだろうな。。。

マニア受けするようで、一部の人からはかなりの人気を得ているが、一般の人からはほとんど見向きされていない。
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この個体を撮影した場所は葛西臨海公園。

アカテガニは海に面した森林を生息場にしているのが普通だ。
産卵の時だけ海辺に来て、普段は陸上生活。
だから、海と共に森林も充実しているのが理想と言われるのですが、大して森林が充実していない葛西に。。。。
思われている以上に適応力が結構あるという事でしょう。

神奈川県の小網代湾における、夏の満月の夜の産卵風景は有名で、テレビでも紹介されたほど。
しかし、小網代湾は聖域化された一面があり、産卵の観察をする際にはルールがある。
(参考 http://www.asahi-net.or.jp/~JD9H-NMMT/koajiro1.htm )

しかし、アカテガニが住んでいれば、別に小網代湾じゃなくても産卵風景を観る事はできる。
わずらわしいのが嫌!という人は葛西なども観察地の候補にどうぞ。

ちなみに、夏の夜の葛西臨海公園は治安が悪いそうなので、少人数での行動はお勧めできません。
大人数で行った方が無難でしょう。
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体中に星のように散りばめられた斑点でホシハゼかな~とも思ったけど体色、背びれの感じが全く違う。
では斑点が散りばめられていてハゼらしい顔つきは・・・・と、手元にあるハゼガイドブックで調べ調べたどり着いたのがクモハゼ。
2800円とハゼ図鑑にしては安い部類に入るが良い図鑑だ(笑)

撮影の便宜上プラケに入れましたが、水面上から海中を覗いた時には、青の斑点がもっときれいに見えました。
潮溜まりにもいるので探してみよう!
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顔がオタマジャクシに似ている・・・・・
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卵抱えてますね。
撮った日は、当直勤務の日なのに、歯科通院帰りに河口覗いたら『潮も引いているし、水中の視界がちょいクリアだし、1時間くらいなら・・・・』なんていう気持ちで、家に帰って網を持って出直して、気付いたら旧江戸川河口に3時間・・・・
バカですね、ぁたしゃ。
昼寝時間削って、ただでさえ仮眠時間が無い眠い当直が、更に眠い当直に。。。

エビ自体は手足にオレンジ色の模様が入っていて、汚い東京湾奥湾に住んでいるものとは思えません(大げさ、大げさ・・・・)
数はとっても多いです。
だから網で簡単に掬えます。
石で入り組んでいる所に多く観られます。
が、そういうところは足場が悪いので、現代の子供にとっては多少危険が伴います。
観察の際は大人同伴で。って、書いても、僕の記事には子供見にこないってか!(笑)
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いつも逆さに泳ぐ不思議なやつ。
田んぼを覗けば結構出会う。
魚やおたま、虫などを鋭くのびた口でさして体液を吸う。
こやつの口に刺されると痛い!マジで痛い!
刺された事ありますからわかります。
小さいからといってなめたらあかんです。
まぁ、めったに刺される事はないと思いますが・・・・
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川沿いのあぜ道を歩いている時に見つけました。
この写真個体はもう亡骸です。
生きている野生個体を撮るのは難しいです。
地中にいるから。。。
当然目は退化していて視力はほとんどない

モグラは日に当たると死ぬと言われていますが、実際はそんな事はありません。
モグラの最大死因は餓死です!

燃費が悪いのにミミズなど栄養価が低い食べ物を主食としているので絶えず食べ続けなければならない。
地上に出ればそういう食べ物を見つけられないので結果餓死に至ると、中学生の頃読んだ本に書いてあった
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アカガエル科

ニホンアカガエルがたくさんいてはしゃいでいたら、なんだ!ヤマアカもいるじゃないか!と・・・・
ヤマアカに関しては写真のようにまだカエルになりたてばかりしかいなかったのですが・・・・

ヤマとニホンの見分け方。
色々扱っているHPや図鑑があるので詳細はそういうところで調べてください。
こちらでは簡潔に、目の後ろの線が見分けのポイントですと。
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アカガエル科

冒頭にニホンという名前が付く生き物が多いので、タイトルではあえて省略。

関東地方に住むカエルの中では最も早い時期に産卵する。
僕が子供の頃は、2月中旬~下旬に卵を獲りに行っていた。
当時の冬は気温にも冬らしさがあった。
だもんで、氷に覆われて卵が死んでしまう事も。

学名Rana japonicaと、日本を代表するカエルだ。

千葉県のレッドリストでは最重要保護生物に指定。
子供の頃は成田市でもうようよいたが今は全く見かけない。
成田市ではもう絶滅したのかもしれない。

だから、自分が出会いたいと思った時は上総・房総に行く。
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スズメバチ科

よーく見ると、緑色のものを捕らえています。
捕食行動中の出来事に出会いました。
僕が近づくと逃げていくので、撮影にはちょっとてこずりました。
僕が食べ物を獲るわけないのに・・・・

ハチと聞くと、毒針持って怖いというイメージがありますが(実際わたくしめも子供の頃ミツバチに刺されました)、スズメバチでもなければ必要以上に怖がる必要はありません。
アシナガバチはスズメバチ科ですが、危険なのは巣の近くに行った時くらいでしょうか。
自分の経験上では、通常行動ならば10cm圏内に入っても何もされませんでした。

種類と習性を知れば(自分は刺されてから学びましたよ)、また違った視点から観察できます。
ただし、自然は法則通りではありません。
慎重さは失わないように!
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メダカ科

誰でも馴染みの魚なのに、地域によっては絶滅が心配されている。
2003年5月正式にレッドデータブックに記載され、絶滅危惧種に指定された。
だもんで、気軽に生息地を明かせられなくなってしまった不幸の魚。
今回撮影した場所もあまり人が訪れない所なのでラッキーでした。

僕が子供の頃住んでいた成田でも見かける場所は減った。
一応、毎夏確認しに行っている所は今のところ大丈夫ですが・・・・
ただ、雨降った後増水するとブラックバスが侵入してくる川なので心配はしています。

用水路とかがコンクリ護岸に変わってきてから数は減り始めました。
そういえば、里山で子供の遊ぶ姿が減っていくのに比例して減っているような気もします。
繁殖容易な種なのに減るとはこれいかに。。。
この現状知って『美しい国』と日本の首相経験者は言っているのかな~?
言っていないだろうな~
それとも僕は別角度から物事を見すぎなのでしょうか?

ペット用としてヒメダカがいます。
その原種がこやつ。
区別としてクロメダカという言葉を用います。
でも、クロになるかヒになるかは紫外線が影響しているように思えます。
クロも水槽飼育では色落ちしますから。

メダカは地味な体色と思いがちでしょうが、じっくり見るとどうして、どうして、結構見とれてしまいます。
熱帯魚は派手、日本魚は地味というイメージがありますが、それはパッと見だけ。
日本魚も熱帯魚に負けない鮮やかさがあります。
自分、子供の頃はそれがわからなかった。
数年前からようやくその良さがわかるようになってきた。
その所は本当に反省しなくてはと思っています
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アメンボ科

梅雨時ならば都心部の住宅地の水溜りや公園の池でも観る事ができる。
自分の今住んでいる浦安でも、梅雨時はたくさん観る事ができる。
なのに撮影地が郊外なのは、行った先で“一応撮っとけや!”的感覚で撮っただけの事。

身近で見つける事ができるアメンボは実は夏休みの自由研究の題材にはもってこいの教材という事はご存知だろうか?

アメンボが水面を浮いているのは、表面張力を利用している。
これだけでも研究材料には充分なのだが、面白いのは、アメンボはある条件が水に加わると浮かぶ事ができないのだ。
まぁ、答えを書けば石鹸水では浮かぶ事ができないのだ。
しかし、なぜ石鹸水では浮かぶ事ができないのか?
比率何%まで浮かんでいられるのか?
浮かばないのは石鹸水だけなのか?
疑問は次から次から出てくる。
さあ、ここを読んだ小・中学生の人!
今年の自由研究にアメンボはいかがですか?
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タマムシ科

父島中央山頂上で景色を眺めていたら飛んできた。
最初は幻のオガサワラタマムシかと思って小躍りしかけたけど、色が鈍いので違うなと。。。

タマムシは緑の金属チックな光沢があって人気がある。
ウバタマムシはごらんのような色合いの為かマニアしか好まないようで、ネットで検索してもあまりタメになる情報がない。
かと言って、自分もタメになる情報を提供できるわけではありませんが・・・・

ここを読んで『よしっ!ウバタマムシの専門家になろう!』というキッカケをつかんでくれる子供がいたら嬉しい。
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オサムシ科 ヒョウタンゴミムシ亜科

非常にマニアが好む虫です。
主に観察されるのは海岸の砂浜や砂利浜なんだけども、僕が式根島で見つけたのは、コンクリの溝。確かにこの溝の先は海岸につながってはいるのだが・・・・
この溝には一時的にいただけでしょうが、数が多かった。
20mほどの距離の間に30匹ほど見ました。

『成虫・幼虫ともに、昼間は流木・海藻の下の砂中や石の下に隠れており、夜に地表を歩き回って、他の昆虫を捕らえて食べる。』と、図鑑には書かれているのだが、僕が見たのは太陽高く上がっている真昼間・・・・
交尾時は別なのか?????

このヒョウタンゴミムシは浜辺の自然指標になるという。
この虫がいる浜は“良い浜”だそうです。
しかし現実は、見つけられる所が減りつつあるそうです。
地域によってはレッドデータ入りしています。

これを僕は次のように解釈しました。
『今の世の中、日本から良質の浜が減っている』
これは海に囲まれた国にとっては危機を抱くべき事だと思います。
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上の個体、撮影した場所は不忍池。
冬になるとたくさんのユリカモメが飛来してくる。

不忍池に飛来する個体は物怖じしない個体が多いので、望遠レンズがなくとも撮れる。
飛んでいる写真を撮る練習にももってこいだ。
0722ユリカモメ
撮影地:東京都台東区
撮影日:2007年2月2日


東京都が都の鳥としているが、基本的には冬鳥。
留鳥を都の鳥に指名できない所がいかにも東京都。

冬は白いですが、夏は頭の部分が黒に模様替え。

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旅立ちの季節になると写真のような個体が増えてきます。

季節が変わると衣替えをする生き物はたくさんいます。
実際出会うと『違う種類?』と思うほど驚きの連続です。
年中フィールドに出て見比べないといけませんね(笑)
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スキンク科

伊豆半島と伊豆諸島に分布。
警戒心はそこそこ強く、うちのコンパクトデジカメはズームしても大した事ないので、そこそこの大きさで収めるには近づかなければならず、撮るのに苦労した。

観た感じはニホントカゲとどこがどう違うのかわからない。
専門的には、ニホントカゲとは胴中央部の鱗の数が少ないことで区別されるとの事。
しかし、そんなもの捕まえて比較しなければわからない。
まぁ、今の所『伊豆諸島で観たらオカダトカゲと思え!』で通用するんじゃないでしょうか。

式根島ではたくさん観かけましたが、三宅島・八丈島・青ヶ島では、環境省のレッドリストで絶滅のおそれのある地域個体群(LP)に指定されているそうです。
主な原因は島に存在していなかった生き物の導入。
ネズミ退治の為連れてきたイタチが、ネズミではなくオカダトカゲを食いまくったらしい。

沖縄の、ハブ退治の為マングース連れてきて、ハブは食わずに他の在来種食いまくって絶滅の危機に追いやっている状況に似ている。
島に生き物持ち込む場合にはリスクが伴うという事。
島に行く場合、出る場合、気をつけていきたいものです。
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アトリ科

ウグイスの鳴き声を楽しんでいる時に、『パチン、パチン』という音がした。
“何か居る!”音の出所を探ってみると、新芽を食べているウソのグループに出会いました。
観察時、音も大事な要素の一つになるという見本のようです。

名前の由来は嘘つきだからではなく、古語の『うそぶく』。
現代語ではとぼけて知らないふりをする事を意味するが、古語では“口笛を吹く”という意味だそうです。
鳴き声が口笛のような鳴き声なので、そう名付けられたという。

平野部では、主に冬に観かける事ができます。
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サギ科

幼鳥らしさが抜け始めている個体に出会いました。
ゴイサギは幼鳥と成鳥では大きく模様が異なります。
幼鳥時代はどの鳥もそうですが、天敵が多い。
周りの環境と同化する模様である事も多いです。
季節によって成長の過程を観る。
これもフィールドワークの楽しみ方の一つです。

ちなみにゴイサギの幼鳥は、その体の模様からホシゴイと呼ばれる事もあります。
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カモメ科

この鳥を見かけると春も終わりだと感じる。
食べ物探しの際、ホバリングするので観察が容易な夏鳥。
小さな体ながらも、アフリカやオーストラリアから渡ってくる。

結構数は見かけると思うのですが、日本では絶滅危惧2類、絶滅の危険性が増大している種に指定されている。
どうやら理由は、良質の営巣地が減っている所に原因があるようだ。
営巣地を守ろうという取り組みは、関東では東京大田区森ヶ崎水再生センターの営巣地が毎年ニュースで取り上げられている。

良質の河原や海岸が減っている事は、海に囲まれた日本にとって悲劇としか言えない。
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