詰めが甘い生き物図鑑

詰めが甘いので正確性に欠けます(苦笑)
ホシゴンベ
撮影地 沖縄県竹富町西表島と鳩間島の間にあるバラス島
撮影日 2008年9月25日

バラス島はサンゴのかけらで出来た島。
潮の流れによって日々島の形を変える不思議な島である。
いや、島という言い方は本当は適切ではないのかもしれない。
そんなバラス島の周りは素晴らしいサンゴに囲まれていて、シュノーケルツアーのスポットとして賑わっている。

そんなサンゴのひとつにじっと居座っていたのがホシゴンベ。
頭部付近のスポットが特徴的。
体色のバリエーションは豊富なようで、ネットで検索すると様々な体色のホシゴンベを見かける事が出来るでしょう。

あまり動きが無いので撮影は容易な部類に入ると思います。
大きい魚ではないのですが、頭部付近にしかスポットがないので、体色によっては少々不気味かも・・・・・
サザナミ2
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月26日

満潮に向かい水深が深くなってくると魚種が増えてくる。
そこで見つけたのが、サザナミヤッコの幼魚だ。

青い姿が遠めからでも目に付いた。
美種として人気が高いのも納得だ。
サザナミヤッコ幼魚

自分自身、シュノーケリング時に初めて観た事もあってかなりの興奮だった。
とにかくきれいだった。
自然下における青というものは本当に見とれてしまうものが多い。
サザナミヤッコの幼魚もその一つであると言っていいだろう。
クロハコフグ1
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月26日

干潮時はくるぶしの上くらいまでしかなかった立原の浜、しかし外海から潮が流れ込んで満潮へ向かい水深が深くなってくると魚種も増えてくる。
そんな中でクロハコフグに出会った。

クロハコフグ2
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月26日

単独行動のメス。
ハコフグの類はゆったりと泳いでくれるので観察はしやすい。

体表から毒の成分が含まれている粘液を出す事ができるそうだ。
そして、ストレスを与えると毒性の粘液を出しやすい状態になるらしい。
狭いケースでの輸送中、ストレスから粘液を出し、その自分の出した粘液で死んでしまう事もあるそうだ。

オスメスの識別は容易だ。
オスの方は黄色の模様が入るのでそこを覚えておくと、フィールドでの識別もしやすい。
ただし、幼魚時代は全てメスで、性転換するそうな。
ちなみに、上記の写真個体は体長10cm超えていました。


クロハコフグ3
撮影地 東京都小笠原村母島
撮影日 2009年7月10日

母島で出会った個体。
こちらは15cmくらいの大きさでした。
黄色が入ってオスというのが分かります。


キヌバリ
撮影地 千葉県館山市
撮影日 2008年7月31日

館山で一番ポピュラーなシュノーケリングスポットと言えば沖ノ島。
そんな沖ノ島の水深20cm程度の所で出会いました。
見つけた時には『こんな浅い所でも出会えるんだ〜』とちょっと興奮しました!

色合いがキレイで南国ムード漂うが、奄美以南にはいないらしい。

千葉以南の太平洋に分布する個体と、千葉以北の太平洋・日本海に分布する個体では横帯の数に違いがあるという。

うちに置いてある本には、“和風情緒が海外のアクアリストにも人気がある”という事だそうだが、確かに実際その姿を見てみると魅入ります。
海外アクアリストではありませんが、自分も魅入りました。
クロオビエビス
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2009年6月24日

アヤメエビスと迷った挙句の判断でクロオビと・・・・・
ネットで色々写真を見比べたのですが、明確には分かりません。
が、なんとなくクロオビかなと。
だから話もクロオビエビスとして進めます。

日本では宮崎と琉球以南の珊瑚礁域に棲むそうだ。
鳩間島の立原の浜では干潮帯、膝くらいまでの水深域でも、岩場の陰で潮を満ちてくるのを待っているのか分からないが、姿を見かける事ができます。
しかし、やたらめったら岩陰を覗く奴もそう多くないと思う。
覗く時はウツボの存在に注意です!

名前にエビスと付いているので、さぞやおめでたい由来だろうと思って調べてみたのですが、よく分からずでした。
こういう体験すると意外とネットは役に立たないと思うのであった。
26日オオゴマダラ
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月26日

石垣市内では住宅街でも飛んでいる姿を普通に目にする八重山でのポピュラー種。

日本最大級のチョウ。
喜界島のHPによると、食草となるホウライカガミの北限が喜界島という事で、オオゴマダラの北限は喜界島と謳っている。

花に止まると草がしなる。
飛ぶ姿はその大きさに驚く。
薄暗い中を悠々と飛んでいる姿を見るとこれまた不思議な光景、感覚になる。

サナギは写真でしかまだ見た事ないが、黄金色という事で一度は生で見てみたいものだ。

関東で観たいなら、多摩動物公園内の昆虫館で飼育展示されているのが有名。
が、一度は南国の空の下で悠々と飛ぶ姿を見てもらいたいものだ。
オオゴマダラ
クロマダラソテツシジミかな〜2
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月24日

内地のツバメシジミのように、後ろ羽に突起の部分がある。
自分は最初ツバメシジミと思っていたが、何だか模様が違うので調べ直してみたけど、オジロシジミなど似たものが多く見つかって悩む。

クロマダラソテツシジミだとして話を進めると、八重山で見つかったのはそう古くないらしい
元々はフィリピンや台湾などから飛んでくる迷蝶で、日本では90年代以降沖縄など南西諸島で何度か確認されているそうな。
さらに、2007年には鹿児島、そして一気に関西でも確認されたという。

ここまでくると迷蝶を通り越してくるような気が・・・・・

幼虫はソテツの新芽を好むという。
鳩間島にもソテツは多い。
八重山では石垣島で大発生してソテツを食いまくったらしい。
たくさん飛んでいたから、この写真個体がクロマダラソテツシジミだとすると、今では迷蝶ではなくごく普通に見られる種になったんじゃないだろうか。

クロマダラソテツシジミかな〜
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月27日

一般的にはこれ見たら『シジミチョウ』とだけで充分だと自分は思います。
さらに、どーでもいい人にとっては『チョウ』だけでもいいと思います。
毒蝶なら種類知っとくと何かと便利だが、シジミチョウの類なら悪さもないだろう。と、素人意見。

全編こんな感じの当ブログ
生き物好きになるキッカケ作りになるんかいな?(笑)

鳩間島の一周道路でも足元でよく飛んでいる姿を見る事が出来る。
簡単に出会う事が出来るので『せっかく八重山まで来てシジミか・・・・・』もしくは『いつでも見られるさぁ〜』とスルーするような気がする。
内地でも、一般的によく見られるシジミチョウはあまり話題にのぼらない。
オガサワラトカゲ
撮影地 東京都小笠原村父島
撮影日 2006年9月4日

初めて小笠原に行った時(2004年1月)は冬だったせいもあったのか、単に自分の見つけ方が下手だったのか(たぶん後者が正解だろうな・・・・)、撮影する事無く小笠原を後にした。
しかし、2度目の訪島時に撮影は失敗したけど見つける事が出来た。
不思議なもので、一度見つけると居る場所とかのコツがわかってくる。

それ以降は、台風の為滞在期間が1日になってしまった時以外は夏冬季節関係なく見かけている。
ジニービーチを望む崖の上でも見かけた。
生息場所は広そうだ。

オガサワラトカゲ2
撮影地 東京都小笠原村母島
撮影日 2009年1月16日

オガサワラトカゲ3
撮影地 東京都小笠原村母島
撮影日 2009年1月16日

父島よりも母島での方が見つけやすい。
竹芝から+2時間(実際は乗り換えの待ち時間が含まれると3時間前後)の差がそうさせているのかもしれない。

大食漢グリーンアノールに押されているせいか、警戒心はかなり強い。
近づいて撮るには時間をかけて慎重に寄らなければ撮れない。
しかし、相手の動きを観察しながらという勉強にはなる。