詰めが甘い生き物図鑑

詰めが甘いので正確性に欠けます(苦笑)
クロマダラソテツシジミかな〜2
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月24日

内地のツバメシジミのように、後ろ羽に突起の部分がある。
自分は最初ツバメシジミと思っていたが、何だか模様が違うので調べ直してみたけど、オジロシジミなど似たものが多く見つかって悩む。

クロマダラソテツシジミだとして話を進めると、八重山で見つかったのはそう古くないらしい
元々はフィリピンや台湾などから飛んでくる迷蝶で、日本では90年代以降沖縄など南西諸島で何度か確認されているそうな。
さらに、2007年には鹿児島、そして一気に関西でも確認されたという。

ここまでくると迷蝶を通り越してくるような気が・・・・・

幼虫はソテツの新芽を好むという。
鳩間島にもソテツは多い。
八重山では石垣島で大発生してソテツを食いまくったらしい。
たくさん飛んでいたから、この写真個体がクロマダラソテツシジミだとすると、今では迷蝶ではなくごく普通に見られる種になったんじゃないだろうか。

クロマダラソテツシジミかな〜
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月27日

一般的にはこれ見たら『シジミチョウ』とだけで充分だと自分は思います。
さらに、どーでもいい人にとっては『チョウ』だけでもいいと思います。
毒蝶なら種類知っとくと何かと便利だが、シジミチョウの類なら悪さもないだろう。と、素人意見。

全編こんな感じの当ブログ
生き物好きになるキッカケ作りになるんかいな?(笑)

鳩間島の一周道路でも足元でよく飛んでいる姿を見る事が出来る。
簡単に出会う事が出来るので『せっかく八重山まで来てシジミか・・・・・』もしくは『いつでも見られるさぁ〜』とスルーするような気がする。
内地でも、一般的によく見られるシジミチョウはあまり話題にのぼらない。
オガサワラトカゲ
撮影地 東京都小笠原村父島
撮影日 2006年9月4日

初めて小笠原に行った時(2004年1月)は冬だったせいもあったのか、単に自分の見つけ方が下手だったのか(たぶん後者が正解だろうな・・・・)、撮影する事無く小笠原を後にした。
しかし、2度目の訪島時に撮影は失敗したけど見つける事が出来た。
不思議なもので、一度見つけると居る場所とかのコツがわかってくる。

それ以降は、台風の為滞在期間が1日になってしまった時以外は夏冬季節関係なく見かけている。
ジニービーチを望む崖の上でも見かけた。
生息場所は広そうだ。

オガサワラトカゲ2
撮影地 東京都小笠原村母島
撮影日 2009年1月16日

オガサワラトカゲ3
撮影地 東京都小笠原村母島
撮影日 2009年1月16日

父島よりも母島での方が見つけやすい。
竹芝から+2時間(実際は乗り換えの待ち時間が含まれると3時間前後)の差がそうさせているのかもしれない。

大食漢グリーンアノールに押されているせいか、警戒心はかなり強い。
近づいて撮るには時間をかけて慎重に寄らなければ撮れない。
しかし、相手の動きを観察しながらという勉強にはなる。
アオヤガラ群れ
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年9月24日

過去には小笠原で見かけたアオヤガラを掲載した事がありますが、今回は鳩間島でのアオヤガラ。

イノーのリーフブロック近く、水深が5m以上あるプール状の所で群れている所に出会った。
ちなみに、この撮影時にイノーで出会ったメートル級はこのアオヤガラのみ。
イノーで出会うメートル級はあとはウツボくらいじゃないか?

今までは単独遊泳のアオヤガラとしか出会った事が無く、群れでいる所を見たのは初めて。
細長いうえに、悠々と漂っている光景はなんともほのぼのさが感じられました。
コシアキトンボ
撮影地:千葉県大網白里町
撮影日:2007年6月3日

腰(?)の部分が白いので見分けは簡単。
名前の由来もそこから。

撮り逃しても何度も同じ所に来てくれるので、何度でもトライできた。
しかしそれでもピン甘いのは、撮影者の腕の悪さ・・・・

成熟個体は白が目立ち、若い個体は白部分が黄色がかっているそうだ。
また、成熟個体は水辺で見かける事が多くなるそうです。
それも、川みたいに流れている所よりも止水の方がいいみたい。
この撮影地も溜池でした。

ごく普通に見られるというが、子供の頃住んでいた成田では見た事ない。
オニヤンマとかの方が観る事が出来ましたよ。
ちなみに、現在の成田で一番ごく普通に観られるトンボはシオカラですね。
トラツグミ3
撮影地:東京都小笠原村母島
撮影日:2009年1月15日

母島は乳房山道中での事だ。
メグロ、ハシナガウグイスなどに出会いながら道を進んで行った。

歩んでいると前方で“ガサッ”と音がした
自分は立ち止まり、木々に囲まれ薄暗くなっている道に目を凝らす
目の前にある木の陰から一瞬何かが見えた
息を潜めて様子を伺うと、そこにトラツグミが!
トラツグミ1
母島では留鳥
今滞在中は、ここ乳房山道中以外でも、鮫が崎展望台から集落に至る遊歩道でも見かけた。
母島では父島よりも出会う率が高いと言ってもいいだろう。
トラツグミ2
意外と近くまで寄る事が出来、しかもこちらが全身見せても飛ばないので、この撮影時は10分程かなり近い距離で観察できました
ウグイス
撮影地 東京都江戸川区
撮影日 2009年2月18日

ホーホケキョと鳴くのは繁殖期だけ。繁殖期シーズン当初はぎこちない鳴き声だ(笑)
あんなに目立つ鳴き声だから見つけるのも容易と思うだろうが、実際は“声はすれども姿はいずこ”の時がとても多い。
ウグイス2

木々の葉が生い茂った場所や藪の中にいる事がほとんどだからだ。
自分は利根川河川敷で、高さ1m程度の藪の中にウグイスが居るのを観た事がある。
だから高い場所を特に好むという傾向ではなさそう。

『梅にウグイス』と言われるが、自分はまだ梅の木にウグイスが止まっている所を観た事がありません
春時期に放送されるサザエさんでは庭にある梅にウグイスが飛んできて鳴くという構図がよくあるのですが。。。。
ウグイス3

メグロ3
撮影地 東京都小笠原村母島
撮影日 2009年1月16日

天然記念物、それも母島のみに生息という事で出会えるかどうか最初は心配していたのですが、そんな心配はただの取り越し苦労でした。

なぜなら、母島でメグロと出会うのは内地でスズメと出会うくらい簡単だったからです。

そこで疑問点もいくつか出てきました。
母島でスズメ並みに観る事の出来るメグロが、なぜ他の島では絶滅したのか?
また、母島以外の島に渡る事がないのはなぜか?

父島までの距離は50km
メグロの飛行能力が無いと言われればそうかもしれないが、例えばははじま丸に迷い込んで父島まで行く個体があってもよさそうなものでもある。
それに、かつては聟島にも生息していたというではないか。

突発的に誕生したわけでもないはずだし、そもそも大陸と地続きになった事のない島。
そんな島で生息するという事は、元々の個体は渡ってきたと考える。

飛行能力を全く失っているわけでもない。

母島が気に入っているといえばそれまでなのだろうが、食性に関しても結構融通きく種だと思わせるので、実に不思議です
メグロ2

メグロ1

ジュウニマダラテントウ
撮影地 沖縄県竹富町鳩間島
撮影日 2008年10月2日

草食性のテントウムシ
表面に生えている毛が少ないのですが、ジュウニマダラでよろしいかと思います
南西諸島にしか生息していないようなので、内地ではまず見られる事はないでしょう